糖尿病の方に要注意の炭水化物と、野菜の役目とは

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血糖値が高くなる原因となるのは糖分です。炭水化物が消化されて糖分に変化することをみなさんはご存知でしょうか?

炭水化物と言えばダイエットのためにも要注意と言われる栄養素ですが、毎日の主食だけではなく、イモ類など多くの食材の中に存在します。

今回は、注意するべき炭水化物についてと、野菜の役目について調べてみました。

我が家の留学生は食事のとき、「これは甘く、砂糖が多いので、食べない方がいいです」と言いますが、それは日本語の表現としては不十分ですよね。もともと炭水化物は糖分ではないのですから。というのはいじわるですね!

炭水化物が血糖値上昇につながる訳は

おなかが空くとご飯を食べたくなります。そしておなかいっぱいに食べてしまい、炭水化物の量が身体の中に多くなりすぎた場合を考えてください。

例えば、一食で550キロカロリーがちょうどいいのに650キロカロリーを食べた場合、100キロカロリーが多すぎたことになります。この場合、余分な炭水化物も「糖代謝」と言って蓄えておこうとして、すい臓からインスリンが出て来るのです。そして、インスリンの力で筋肉などの細胞へと移動させてくるのです。つまり、炭水化物は消化された後、身体を動かす糖分へと変わるのです。

ところが、インスリンの力が弱い方の場合、多すぎた糖分が血液の中に残ってしまうのですが、この状態がいわゆる高血糖ですね。そして、血糖値が下がらないうちにまた次の食事をする、この繰り返しが起きていくのです。

もともとは飢餓の時代を過ごしていた私達でしたが、今はいわゆる飽食の時代と言われ、生活習慣病が蔓延してしまいました。考えてみれば、自然界の人間以外に、肥満体の動物などはいないのです。

糖尿病改善に野菜が役に立ちます

今では、誰もが野菜をたくさん食べなさいと言われる時代です。私の場合、その理由としてはダイエットのためであり、おなかを低カロリーの野菜類で満たすこと、そして植物繊維の多さから排便を促すためだと思っていました。

ところが、野菜が糖尿病にとっても良い理由は、更に驚くべき事実があったのです。それは、繊維質が多いために体内で消化される時間がたっぷり必要なことから、野菜は身体の中に長い時間存在することになり、後から入ってきたご飯などの余分な糖質を一緒に、便として身体の外に排出することができるからです。お勧め野菜としては、ごぼう、セロリ、大豆、キャベツなどがあげられます。

糖尿病に要注意の低カロリーと思われがちな食品は?

お勧め食品に対して、私もびっくりしたのですが、カロリーが低いと思われがちなうどんが、牛肉よりも糖尿病には良くないと言うのです。

前にお話ししたGI値ではうどんは80であり、牛肉は他の肉類とほぼ同じで、低GI食品なのです。

我が家の留学生が自分は肉、とくに牛肉が食べたいと言い続け、そして、うどんは大嫌いですと言いました。それも、日本の誇れる牛肉、霜降りではなく、赤みだけの肉がいいと。今になればうなずける話でした。

他には、ポテトサラダにでんぷんが多いのは当然ですが、その上、白い食パンに挟んであるポテサラサンドは糖尿の方にはお勧めできません。イモ類も白い食パンも高血糖につながる危険な食材だからです。

他に危険とされるものには人参、レンコン、カボチャなどがあります。果物や片栗粉なども要注意です。食べ過ぎには気を付けてください。

まとめ

糖分には気を付ける糖尿病の方たちではありますが、見落とされがちな食材としてでんぷん質の物を取り上げました。うどん、イモ類はでんぷん質が多いですし、果物など、カロリーが低いのに糖分が高いものもあります。カロチンというビタミン類は糖尿病の改善に効果あるのですが、かぼちゃ、人参は食べ過ぎは要注意です。

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