糖尿病の検査とその数値について

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糖尿病の検査をするのは、実はさほど簡単なことではないらしいです。

血糖値によって糖尿病の検査はできるのですが、食前食後など、身体に入っている糖分の量によって血糖値が簡単に左右されてしまうからです。

そこでここでは、少しおかしいなと思った方が病院へ行った場合、早期発見のための簡単な血液検査と問診について、そして最終的には3段階に分かれる糖尿病の検査方法とその時の数値について調べておきましょう。

ところで、初めに一つだけ特に申し上げたいのは、尿検査は糖尿病の早期発見に役立つと思いがちなのですが、これは誤りだということです。

実際のところ、私もそう思ったのですが、もしも尿に糖分が混ざっていたとしても、それが糖尿病であるかどうかは判断できず、しかも、そうだった場合にはもはや糖尿病の早期発見とは言えない、かなり進行した糖尿病である可能性が高いということです。

もちろん尿検査をする医療機関は多いですが、血液検査で血糖値を調べ、さらに問診をしっかり受けることが早期発見には欠かせません。

 

問診の内容とは?

例えば初診の場合、口頭ではなく書面で問診される場合もありますが、正確に答えることが大事です。

と言うのは、問診で糖尿病との関係がかなりはっきりするからです。

1、遺伝的要因について 親族などに糖尿の方が居るか居ないか

2、家族に肥満体質の方は居るか居ないか

3、食生活や仕事の状況からストレス、睡眠状態、運動状況などについて

4、女性の場合の妊娠、出産の経験について

5、自覚症状について

・喉の渇き

・体重の変化

・疲れやすいか、だるくないか

・めまいはないか

・トイレの回数が増えていないか

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血糖値測定のための検査とは

前述のごとく、食事時間との関係で血糖値の数値はすぐ変動するので、詳細な検査の場合には、次のように空腹時と食後とに分けて、血液検査をします。

それは、前日の夕食後から食事をとらず、朝一の空腹時に血液採取をする方法と、食後2時間の血液採取をする2パターンとなっています。

医療機関では静脈の検査となることから、自分で指先や耳たぶから採血して測定するのとは異なり、自己測定の方が10mg/dlほど高くなる傾向があるそうです。

ここでは基準値についてお話したいと思います。

  • 空腹時の場合の血糖値は、70~109mg/dlが正常とされます。
  • 食後2時間の場合の血糖値は140mg/dl未満であれば、正常とされます。


血糖値から分かる今後については、できる限り、糖尿病の専門医に訊くことをお勧めしますが、参考までに、その病状と対処行動を血糖値の数値別にご説明しておきましょう。

・食後の血糖値が200mg/dlの場合

糖尿病の疑いが濃厚です。すぐに治療を開始します。

・空腹時血糖値が115mg/dl以下の場合

生活習慣の改善と定期検査が必要

・空腹時血糖値が125mg/dlに至る場合

更なる検査が必要

急ぐ必要はないけれど、次回の検査日を予約することをお勧めします。

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まとめ

血糖値の検査は、その数値が身体の中の糖分の量によってすぐ変化することから、前日夕食後からなにも食べない空腹時と、食後2時間の、2回測定します。

その結果、空腹時であれば、その血糖値が109mg/dl以下であること、食後2時間の場合には、140mg/dlまでであることが理想的な数値となります。

その数値については、空腹時で115mg/dlに至る場合に糖尿病予備軍とみなされ、125mg/dlに至る場合には更なる検査が必要ですが、万が一、200mg/dlを超える場合には糖尿病であることは間違いないとされています。

みなさんは如何でしょうね。ちなみに私自身は、食後2時間で血糖値が122mg/dl だったのですが、うちの留学生、日本での測定と方法が異なることから、数値が4であったとか?

スイスと日本では血糖値の数値から見られる段階の表し方に違いがあるのかもしれません。

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