糖尿病の治療にはどんな薬があるのでしょう

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糖尿病と診断され、インスリンを打ちながらも、病院から内服薬を処方される方は大勢いらっしゃいますが、その薬の効能から副作用までをみなさんはご存知でしょうか?

こちらでは、薬を4種類に分けて、詳しくご説明したいと思います、と言うのも、薬の効果やその副作用を知ってこそ、薬を上手に利用することができるからです。

その代表的な4種類とは、以下の通りです。

  • α-グルコシダーゼ阻害薬
  • インスリン抵抗性改善薬
  • スルフォニル尿素薬
  • ビグアナイド薬

 

α-グルコシダーゼ阻害薬とは

薬の名前は「グルコバイ」や「ベイスン」などで、比較的軽度の糖尿病のための薬です。

急激に血糖値が上がるのを防ぐ力がありますので、食事の前に飲むことで、糖分の吸収が抑えられます。

血糖値を良い状態に保つことができるのですが、それは単に糖分の分解と吸収を遅らせるだけですので、食べ過ぎすると、最終的には血糖値が高くなることを忘れず、食事制限はやはり必要となっています。

副作用はおなかが張ったり、下痢、便秘、腹痛、食欲不振、嘔吐など、さらにわずかですが、肝機能が弱くなるとの報告もあります。

ですが、この薬で低血糖になることはないので、かなり安全な部類の薬と言えるでしょう。

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インスリン抵抗性改善薬とは

インスリンが血液中にたくさんあるにもかかわらず、高血糖である人に処方されます。

薬の名前は「アクトス」ですが、インスリンの効果が発揮できない、つまりインスリン受容体に問題がある場合に使われます。

副作用は、最高2000人から5000人に一人の割合で肝障害を引き起こすと言われていますので、服用前に肝機能の検査を行い、万が一肝機能に障害がある場合にはこの薬は使うことができません。

その後も定期検診で肝機能を注意する必要があります。

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スルフォニル尿素薬とは

この薬は多くの種類が製造されていますが、かなり人気があるのは、「オイグルコン」、「ダイアグリコ」、「アマリール」などになります。

この薬はすい臓を刺激することでインスリンの分泌を促進するものですが、これによって血糖値を下げる働きがあります。

特にインスリン分泌が不十分な場合、この薬で血糖値を下げることはできますが、これはすい臓がまだきちんと働く力がある場合だけです。

副作用は空腹感がすごく高まり、食事制限をするのがとても大変だと聞きました。

薬によって、血糖値が下がり、おなかが空く、また大食いをしてしまうと、高血糖と低血糖を繰り返す人が多いのですね。

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ビグアナイド薬とは

薬品名には、「メルビン」、「グリコラン」、「ジベトス」などが当てはまります。

食欲を低下させ、ブドウ糖の吸収を妨げ薬です。

血糖値を下げる力はそれほど強くはありませんが、食欲を下げる働きがあるので、肥満の方に使われる場合が多い薬です。

副作用として、どうでしょうか?

実はこの薬は、危険な副作用があるとされ、使い方に慎重さが求められています。

この薬によって、血液の中で乳酸が増え、血液が酸性となって、けいれんなど、さらにはこん睡状態から死亡に至る場合もあるからです。

特にこの薬が合うという人にだけ処方さえる形が取られています。

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まとめ

糖尿病の薬について、基本的な特徴とその副作用についてまとめました。

どんな薬でも必ず副作用はあるのですから、病院では薬の説明をしっかり受けること、その上で副作用についての知識を自分のものをして確認してください。

とかくすると、お医者様にいろいろ質問がしにくいとおっしゃる方もおられますが、説明する義務があるのが医者であり、質問をする権利があるのが患者です。

時には、自分で納得がいかない場合などが起きることもあるでしょう。

治療について最大の効果を出すためにも、患者さんの納得がいく治療法でありたいものです。特にお薬についての説明に遠慮は禁物ですよね。

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